普段壁にのせた作品のお話はこっちで語ったりしないのですが、
実は結構お気に入りで、
本当は長編にしようかな…と思っていたネタなのでこっちでちょっと語っておきます。
気が向いたら本当に長編にしようかと。
とりあえず一番伝えたかった詳細設定を書いておきます。
・堂島さん
狐神を祀っている神社の神主さま。
狐神の番となり早数百年。
ずっと年齢は神主になったときから止まったままです。
番として狐神に選ばれ、魂の契約をすることになったのですが、
狐神さまがあまりに寂しそうな顔をしているものだから、
笑っていて欲しいな…と思い、色々し始めます。
だんだん狐神さまが笑うようになって、可愛くて愛おしくなってしまったので、
我慢できず告白。
そして狐神さんにプレゼントとして、「名前」をあげます。
神さまの名前はとても重要なもので、
一度与えられると捨てることはできないものであり、
大事にしないといけないものです。
(捨てたりすると忌み名として扱われ、神さま自体も呪いの神となってしまうため。)
いわば結婚指輪みたいなもの。
だもんで「足立透」という名を与えられた狐神と共に生きていくことを誓い、
愛し合うことを誓ったのです。
ちなみに堂島さんは番の関係でなくても足立さんのことが大好きなので、
それを足立さんにわかってもらうべく、常に求愛し続けます。
・足立さん
狐神のお稲荷さんの片割れ担当。
ずっと某地…稲羽を守っている神さま。
世の理を良い方向へ導くため、人々の願いを叶える手助けをする役割を与えられている。
実は堂島さんの前に先代の番がいたんだけど、
あまりに願い事が叶い過ぎるもので、人々に恐れられ、
神主は彼らの手によって殺されてしまいます。
それから、ずっと番を持つのを恐れていたのですが、
お仕事的にとっても力を使う内容であり、番なくして続けるのは困難な状態だったため、
番を探すこととなり、堂島さんと出会います。
最初は力の供給源としてしか堂島さんのことは見ていなかったんだけど、
とてもやさしく接してくれるし
なによりあの大きな手で頭を撫でてもらうのが大好きで幸せで。
だんだん心を許すようになります。
そして名前をもらったとき。
今度は絶対この番を守り抜いてずっと共に在ろうと誓います。
足立さんは基本的にはお稲荷の石造の中に入っていますが、
番である堂島さんの接吻で現実に発現することができます。
装束衣装はお気に入りなのですが、服を着るのが苦手で、本当はとっても脱ぎたいのですが、
堂島さんが怒るから着ています。
堂島さんとのえっち(交尾)は大好き。
とっても優しい堂島さんが自分の身体をいっぱい触ってくれるから。
余談ですがもう一人のお稲荷さまは番長です!
(ふたつのイザナギをかけてみた!)
とまぁ、こんな感じの設定があったんですよ。
壁であげたから色々省略しちゃってね…
でもその状態でも気に入っていただいたので、嬉しい限りです。